- 住職のつぶやき
- 2021年6月3日
宇宙の果てでありがとう
先日の皆既月食は、残念ながら横浜では曇り空のために見ることはできませんでした。
しかし、昨晩、国際宇宙ステーション(iss)は、はっきり見えることができました。(上の写真はフリー写真でお借りした流れ星の写真でissではありません。あしからず。でも、イメージはこんな感じです!)
飛行機にも怖くて乗れない私としては、見えなくなるまで目が離せなかったし、「あんなに空高いところで(まるで星です)、さらに重力の無いふわふわ浮いてしまう体で、また、あんな狭い空間で何か月も閉じこもって暮らしながら実験や研究をされておられるんだなぁ」と、見えなくなってからもしばらく考えてしまいました。
コロナの影響で、外食もできない、友達とランチもできない、映画館にも行けない、百貨店にも行けない、実家に帰れない、「ナイナイずくしで、いい加減ストレスがたまる~~。」と時々、甘いものをやけ食いしては、「あ~、また太っちゃった~~」と、後悔するというような生活を送っている自分を反省しました。
酸素もあるし、重力もあるし、季節の花もあるし、毎日の味噌汁もあるし、インターネットもあるし、散歩もできる。アルアルずくしだったんですね。
善了寺・坊守