旅ゆくしんらん

作詞:釜瀬春鳳   作曲:升田徳一

1、白い小径(みち)が ありました  ひとり旅路を 急ぐのは
しんらんさまで ありました   遠い旅ゆく ひとでした

2、暗い夜道で ありました     ひかりかかげて 進むのは
しんらんさまで ありました  あたりを照らす 人でした

3、吹雪の道で ありました     西へ西へと かえるのは
しんらんさまで ありました  くろい衣の 人でした

4、けわしい坂で ありました    わきめもふらず 登るのは
しんらんさまで ありました  超えては越えて 往きました

5、長い旅路の 果てでした     南無阿弥陀仏と 目をとじた
しんらんさまで ありました  夕陽のような 人でした

許可を得て、築地本願寺 親鸞像の前で、「旅ゆくしんらん」を表現させていただきました。ありがたいご縁でした。 合掌

『旅ゆくしんらん』の詳しい説明は、以下の浄土真宗本願寺派総合研究所のページをご参照くださいませ

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横浜 善了寺  坊守 成田美砂