とっても素敵な夜でした(o^^o)

毎年夏至と冬至に合わせて、明治学院大学の大岩ゼミのゼミ生が中心となり、商店会のご支援もいただいて行われているイベント。わたしはカフェのスタッフを仰せつかり、ワクワクしながらこの日を待っていました。

キャンドルの温かな灯りのなか繰り広げられたのは、ゲストをお招きして辻信一さんと学生が囲んで進めるトークライブ、すいとんやおしるこの出店、カフェ、お金を介在させずにものを交換するxChange、ナマケモノ倶楽部からの出店、ゼミ生ゆっくりバンドによるライブ。。参加費や代金は「恩送り」で。

食べものや飲みものは自然なものを使った身体に優しいものたち。味見させてもらった、だいちゃんこと中山 大輔くんの”旅するパン”、だいきくんのブラウニーとクッキー、すいとん、絶品でした(≧∇≦)おしるこは食べられなくて残念…

トークライブのお一人目は、オーガニックコットンを日本に広めた、渡邊智恵子さん。

オーガニックコットンにかかわるきっかけや今に至る経緯、今進められていることなどをお話くださいました。3.11の後、裁断クズで石巻の女性たちにクリスマスオーナメントを作る仕事をお願いしたり、お米やお野菜を作っても売れない畑をわたの栽培に転換させたりといった活動もされたそう。

自分たちが着ているもののルーツをたどって、知る。自分はどんなふうにどんな人たちに作られたものを着たいのか、考えて選択して大事に着る。大切ですよね。

柔らかな語りの中に時々見えた、厳しくお尻を叩いてくれそうな一面も素敵。いただいた若者たちへの力強い言葉。大切なのは「明朗」「感謝」「素直」

トークライブお二人目は、共生革命家のソーヤー海くん。今年の3月に伊豆でお会いしてから今回で3回目。思いや活動に共感するし、とっても興味深い人の1人。

たくさんの響くメッセージ。

・お金がないと生きていけない(と思い込んでいる)のは人間だけ
・必要なものを自分で作る。そうしていたら時間がなくて戦争をしているヒマなんてない
・生きるとは、いのちのために仕えること
・お金のためではなくていのちのために何かをすると誰かが支えてくれる…実際、海くんは数年前からドネーションで生きているそう!

自分の時間を、いのちを、人生をどう使うか。自分が求めているもの…わたしたちのハートは答えを知っている。ハートの声に耳を傾けて、自分が目指している世界を出来る限り生きる。100%でなくてもそうしていれば近づける。

そして旅をすること。世界には、日本にも、いろんな生きかたをしている人がいる。驚くような!ものごとのとらえかたが変わる。

最後に海くんが大好きだとのガンディーの言葉

「わたしの在りかたがわたしのメッセージ」

 

そしてお二人共が大切にされているのが、「7世代先のことを考える」生き方

お話を聴いて、イベントを終えて振り返る。

わたしは数年前から自分のハートの声を聴いて動き始めた。(もっと前から聴こえていたのだと思うけど、蓋をしたりちょっと横に置いておいたり、いろんな思い込みもあったかな…)。そしていろんなありがたいご縁をいただきながら、支えていただきながら、少しずつそれがかたちになってきていて、楽しく生きてる。

これからも…自分においてはもちろんだけど、周りのかたたちがハートの声に耳をかたむけられるような、そしてそのかたが本当にハッピーな人生を送れるようなきっかけ作り、お手伝いを、施術やイベントやいろいろを通してやっていきたいんだなぁと改めて思いました。明るく、感謝して、素直に!これからがもっと楽しみに♪

学生のみなさんと一緒に学園祭のような楽しさを味わいながら、気付きの多い素敵な夜。久しぶりのかた、大好きなかたも来てくれて嬉しい時間。学生の中心になって進めてくれたももちゃんにも感謝です。ありがとう〜\(^o^)/

レポート NPO法人 カフェ・デラ・テラ スタッフ 石井