- 還る家「ともに」
- 2015年8月4日
夏バテ防止、熱中症対策に 手作り梅ジュースのすすめ
昨年に続き今年も暑い夏の季節。そんな季節にピッタリの手作り梅ジュース。梅に含まれるクエン酸は疲労回復に効果があります。デイサービスでの今年の梅ジュース作りの様子やレシピを紹介させて頂きます。
今年の梅の収穫は
5月に入り善了寺境内の梅も収穫の時期となりました。ご利用者と一緒に収穫です(^^) 獲っていると梅のかすかに甘酸っぱいいい香りに包まれます。今年は合計3kgの梅を収穫する事が出来ました。収穫を手伝ってくれたUさんに感謝です。この梅をデイに持ち帰り水洗いしたらいよいよジュース作りの開始です。
レシピの紹介です
健康にいいことが分かっても、ジュースを作るのは難しいと感じている人もいるかもしれません。しかし、意外と簡単に作れてしまう梅ジュース。まずは水洗いした梅をちゃぶ台に持ってきて、ご利用者と一緒にジュース作りの開始です。
材料は青梅2kg、氷砂糖1,5kg、酢80cc、5リットル瓶 です。
1. 水気をとりヘタをとる
水洗いした梅をペーパータオルなどを用いて一粒ずつしっかりと水気を拭き取ります。次に爪楊枝などを使ってヘタを取ります。
2. ビンの底に氷砂糖をいれる
ビンをアルコールで消毒し、瓶の底が見えないくらい氷砂糖を入れます。
3. 竹串で穴をあける
梅全体に竹串で穴をあけます。穴をあける事で梅のエキスがよく出ます。
4. 梅と氷砂糖を交互に入れる
穴をあけた梅と氷砂糖を交互に入れることを繰り返し、最上部は多めの氷砂糖を入れます。最後にお酢を80㏄ほど入れてビンの蓋を閉じます。
5. 毎日ビンをゆする
梅の入ったビンを毎日ゆすり氷砂糖が溶けたら(2~3週間ほど)出来上がりです。
美味しく 楽しく 健康に
デイサービスの皆さんとワイワイと作った梅ジュース。それぞれの家庭で其々のレシピがあり、梅に竹串で穴をあける派、あけない派や分量もみなさん色々でしたが、今年は上記のレシピで作りました。分量はお好みで変えて各家庭での味を比べ会うのも楽しいですよね。いよいよ8月に入った暑いこの時期、手作り梅ジュースで、美味しく楽しく健康に過ごしたいですね。