私がこの読むということの大切さに気づかされた本があります。

『現代の超克 本当の「読む」を取り戻す』(中島岳志 若松英輔 著 ミシマ社刊 2014年)という本です。

この本の結びにある若松先生の言葉をいただきましょう。

本文にも書きましたが、書物の言葉はいつも、読まれたときに真実の意味でのコトバになります。読むことが書物を完成するのです。本書もまた、さまざまな読みよって、豊かに新生することを願わずにはいられません。

『現代の超克 本当の「読む」を取り戻す』(245頁~246頁)

コロナ禍だからこそ、是非「読むこと」大切にしてまいりましょう。このお言葉に導かれながら、動画を配信させていただきました。

是非ご覧ください。