- 住職のつぶやき
- 2020年12月26日
「読む」ことの大切さ
私がこの読むということの大切さに気づかされた本があります。
『現代の超克 本当の「読む」を取り戻す』(中島岳志 若松英輔 著 ミシマ社刊 2014年)という本です。
この本の結びにある若松先生の言葉をいただきましょう。
本文にも書きましたが、書物の言葉はいつも、読まれたときに真実の意味でのコトバになります。読むことが書物を完成するのです。本書もまた、さまざまな読みよって、豊かに新生することを願わずにはいられません。
『現代の超克 本当の「読む」を取り戻す』(245頁~246頁)
コロナ禍だからこそ、是非「読むこと」大切にしてまいりましょう。このお言葉に導かれながら、動画を配信させていただきました。
是非ご覧ください。