3月16日(土)に「日本ボランティア学会残党大会」を開催します。

2014年7月に日本ボランティア学会が解散して4年半が経ちました。

私たちの暮らしや地域社会、そして国や経済のあり方も少しずつ、しかし確実に変化してきています。

そんななかで「ボランティア」という活動はありふれたものになりましたが、果たして「ボランティア」とは何かを考える場はほとんどありません。

東京オリンピックのボランティアをめぐって、「やりがい搾取」や「タダ働き」といった批判が広がる一方で、ボランティアには「自身の成長」、「余暇の充実」、「就労のステップ」といった対価があるとも語られるようにもなりました。

日本ボランティア学会が解散して5年を迎える今、各地でボランティアの現場に関わる人びと(に限らず、何かびびっと感じた人は是非ご参集ください)が集まり、改めて「ボランティアとは何か」を立ち止まって考えたいと思います。

下記のイベント詳細をご覧いただき、ぜひご参加ください。

イベント詳細

■日時
3月16日(土)
13:00〜18:00

■場所
浄土真宗本願寺派善了寺

■当日スケジュール

・13:00~14:00 オープニング・セッション
藤原辰史(京都大学)×猪瀬浩平(NPO法人のらんど×明治学院大学)
「ボランティアと分解 ボランティアの分解」

・14:40~15:40 オープン・トーク
「功徳を越えて」
口火 成田智信(善了寺住職)

・16:00~18:00 現地からの報告(詳細後日更新)

■参加費
500円+カンパ

■主催
日本ボランティア学会残党

■協力
善了寺、NPO法人カフェ・デラ・テラ、ナマケモノ倶楽部