善了寺では、毎朝、お参りされた皆さんに参加していただき、お正信偈を唱え引き続きご和讃を、一ヶ月更新で、原則、六首いただいています。

お正信偈のあとは、御文章(本願 寺第八代蓮如上人のお手紙)を頂いています。何百年もの間大切にされてきた浄土真宗の 朝の伝統的なスタイルなんです。

伝統的なスタイルなんですが、頑なに護るというのではなく、私たちの暮らしをつくる「ともしび」、伝灯としていただいていくと暮らしの中に柔らかさと参加することの大切さをめぐみ与えてくるのだと思います。

「お寺は、みなさんが参加して、みんなで、つくりあげていく場所なんですよ。」というの がお勤めのスタイルに現れています。

参加していく、よりどころは、阿弥陀さまの願い。「今はそういう時代だから」が参画の 理由じゃないんですね。

私たちがお念仏申すことができるのは、阿弥陀さまのおはたらき 他力本願です。ご一緒に念仏称える身にお育てくださるのです。

阿弥陀さまに、どうぞお念仏の輪に参加してくださと呼びかけられているお互いです。 まず、お寺のおつとめから参加してませんか。おまちしております。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
「朝のおつとめ」毎日開催中です