- 住職のつぶやき
- 2018年11月21日
「信じること」を考える大切さ
戸塚・善了寺では毎朝「朝のおつとめ」を、本堂で行なっています。その際に、住職から仏教に関するお話をさせていただいています。その時のお話を、ご紹介させていただきます。
昔も今も変わりなく、私たちが暮らしを営む中で、「信じること」
は、いのちを支える根本だと思います。 しかし、今、
これは私自身への問かけなのですが、「信じること」 を深く考え受け止めているでしょうか? 「信じること」
の重みを問うことなく、人生の処方箋のように、「疑うこと」 が捉えられていないでしょうか。 「自分の思い込み、疑い心、で救われていくのではありません、
阿弥陀如来様の大慈悲の「ご信心」をよりどころにするからこそ、 浄土に参ることが間違いないのです。」 親鸞聖人は、つねに、「信」と「疑」を問い続け、何度も何度も、
「真実信心よりどころとせよ」 と私たちに語りかけてくださっているのです。 阿弥陀様の慈悲をいただきながら、
今日も一日ともどもに真実信心をよりどころにお念仏申し歩んでま いりましょう。
このように、わたしは、味わわせていただきました。
「朝のおつとめ」は、365日行なっています。
1日の始まりを、善了寺でのお参りからはじめてみませんか。
どなた様でもお参りいただけます。
どうぞお気軽にお越しください。
文:坊守
※「ぼうもり」と読みます。住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。