- 住職のつぶやき
- 2018年10月9日
回り続ける駒
戸塚・善了寺では毎朝「朝のおつとめ」を、本堂で行なっています。その際に、住職から仏教に関するお話をさせていただいています。その時のお話を、ご紹介させていただきます。
刀の先で駒を回す芸があります。あれは、回転力が弱いとぐらぐら
して、落ちてしまいますね。回転力が強いからこそ、 静かにしっかりと回りますね。 あみださまのおはたらきも一緒です。私たちを救わんがために、常
に働き続けて満ち満ちてくださっているのです。 ですから、私たちは、み仏が働いてくださっている中で今日のこの
お朝じのご縁に恵まれ、お念仏申させていただいているのです。
このように、わたしは、味わわせていただきました。
「朝のおつとめ」は、365日行なっています。
1日の始まりを、善了寺でのお参りからはじめてみませんか。
どなた様でもお参りいただけます。
どうぞお気軽にお越しください。
文:坊守
※「ぼうもり」と読みます。住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。