- 住職のつぶやき
- 2018年5月3日
4月21日の朝のおつとめの住職のお話
戸塚・善了寺では、365日休まず「朝のおつとめ」を行なっています。
その際に、住職からお話もさせていただいています。
その際のお話を、まとめてみました。
4月21日の朝のおつとめの住職のお話
自分の経験や、価値観でみるだけでは、私には限界があります。
あみださまは、『もし、
仏様の力は、磁石に、たとえられます。私たちを、 鉄とたとえたとき、鉄は、鉄だけでは動きませんが、磁石が、 近づいてきた時、磁力に引き寄せられて動きます。私たちが、 こうして本堂に参らせていただいているのは、あみださまや、 先にお浄土にまいられた先人の方々が、磁石となって、 私という鉄を引き寄せてくれたのです。また、鉄は、 鉄のままでは終わらず、磁石となった鉄は、他の鉄をも、 引き寄せてゆきます。
浄土に参り、み仏となられたご縁のある方々もこんどは、
お慈悲の1日がはじまりました。多くの先人たちの導きの中に、
このように、わたしは、味わわせていただきました。
善了寺では、おあさじにお供えしたお仏飯をお参りされた方々に、
文:坊守
※「ぼうもり」と読みます。住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。