9月20日~26日まで秋のお彼岸でした。
戸塚・善了寺では、お彼岸中毎日午前と午後の2回法要を勤め、たくさんの方がお参りをされていました。
そもそもお彼岸とは、太陽が真東から昇り真西に沈んでいくことから、その西の方角にお浄土という世界があると伝えられたのが始まりです。
年に2回、春分の日と秋分の日がちょうどその日になります。
戸塚・善了寺の本堂は東向きに建てられています。
毎朝7時からのお勤めの際には、朝日が射し込み大変綺麗です。
そして、お彼岸期間中のみ、西側本堂正面の扉を開けていました。
そうすると、夕方になり日が沈むと、見事に夕日が射し込んできました。
夕日に照らされた本堂。
日頃は見れない光景が広がり、なんとも感動的な一瞬でした。
次回扉が開かれるのは、春のお彼岸期間中になります。
天気のいい日には、ぜひ夕日に照らされた本堂にお参り下さい。