- 住職のつぶやき
- 2016年6月2日
真綿を育てはじめました。
この写真、なんだかわかりますか?
わかりにくいのですが、
真綿の種を水に浸けているところです。
今、日本の綿は、ほとんど自給されていません。
なのに、一年中綿製品ばかり着ています……。
『服や布は買うもの』となって久しいのではないでしょうか?
もはや、常識ですよね。
日本も、昔は蚕を飼ったり、綿を栽培したりして糸をつむぎ、
それを織って布を作っていたわけです。
この真綿の種から
服を作れるかどうか?
布が作れるかどうか?
糸が紡げるかどうか?
真綿ができるかどうか?
綿の花が咲くかどうか?
綿の芽が出るかどうか?
まずは、綿の芽が出るかどうかが、今の課題です。
それまで、裸で過ごさなくてよい事に感謝と反省をしながら
せっせと水をやります……
(と書いていたら、芽を出しました!
この記事のメインの画像は、その芽の記念写真です)
坊守※
参考 ※坊守(ぼうもりと読みます)は、住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。