この写真、なんだかわかりますか?

2016/ 5/22 17:05

 

わかりにくいのですが、
真綿の種を水に浸けているところです。

今、日本の綿は、ほとんど自給されていません。
なのに、一年中綿製品ばかり着ています……。
『服や布は買うもの』となって久しいのではないでしょうか?
もはや、常識ですよね。

日本も、昔は蚕を飼ったり、綿を栽培したりして糸をつむぎ、
それを織って布を作っていたわけです。

この真綿の種から
服を作れるかどうか?
布が作れるかどうか?
糸が紡げるかどうか?
真綿ができるかどうか?
綿の花が咲くかどうか?
綿の芽が出るかどうか?
まずは、綿の芽が出るかどうかが、今の課題です。
それまで、裸で過ごさなくてよい事に感謝と反省をしながら
せっせと水をやります……

(と書いていたら、芽を出しました!
 この記事のメインの画像は、その芽の記念写真です) 

坊守※
参考 ※坊守(ぼうもりと読みます)は、住職の連れあいです。
鎌倉時代から大切にされてきた言葉なんですよ。
時々つぶやきますので、優しくお付き合いください。